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【春が来た】でコード「D」に慣れよう ピアノでコード伴奏

makibaou13

どーも。おっさんピアノです。

今回は、メジャーコード「D」を学びます。

「C」や「G」に比べると、「D」って難しいですよね。

「レ・ファ♯・ラ」の

ファ♯が入るだけでグッと難易度が上がります

なので、今回もシンプルな童謡曲「春が来た

を通してDコードに慣れていきましょう。

Dコードの構成音についてはこの動画でサクッと復習しておいて下さい。

【Day1】右手メロディをマスターしよう

まずは右手のメロディを練習します

【目標】右手のメロディを一定のリズムで弾く

【前半フレーズ】

  • G           C  G D
  • はるが来た はるが来た どこに来た
  • レシドレミ レシドレソ ミレシソラ
  • 31234 31235 43212

「ミレシソラ」の部分が少し難しいかもしれません。

「ド」より低い「ソとラ」を使います。

指番号は自分が弾きやすいようにアレンジしてみてください。

【後半フレーズ】

  • G      C     C  G D
  • やまにきた さとにきた のにもきた
  • レミレシレ ソラソミソ レシラレソ

後半フレーズは前半フレーズに似ています。

特に難しい箇所はなさそうですね。

何回かくり返し練習すると指が慣れてきます。

前半フレーズと後半フレーズを繋げて一定のリズムで弾けるようになるまで練習しましょう。

【Day2】左手ルート音+右手メロディ

左手の和音で弾くのが得意な方は、このDay2のステップは飛ばして頂いて構いません。

【目標左手単音(ルート音) + 右手メロディを一定のリズムで

左手をいきなり3和音で弾くのは、急にハードルが爆上がりします。

なので、まずは左手はルート音だけ、単音で弾いてみましょう。

※ルート音はそのコードの土台となる音です。

  •  Cのルート音は「ド」
  •  Dのルート音は「レ」
  •  Gのルート音は「ソ」

この「コードのルート音だけ弾く技」は、

とっても大事な技術です。

特にこんな場面で使えます

  • 普段馴染みのないコードが出てきて、構成音が分からない時
  • 難しいコードでミスタッチしそうなとき
  • コードの移りかわりが早く、左手が和音を押すのについていけない時

難しいコードをルート音だけ弾いて、やりすごします

要は、ごまかす技術です。

この技術は人前で演奏するときに、とっても大事です。

なので、いきなり左手和音ではなく、

「左手ルート音 + 右手メロディ」

を練習してみましょう。

【Day3】いよいよ左手は和音

Day3では左手で3和音を弾いていきます。

【目標Dの転回形が使えるようになる

今回使うコードは「C」、「G」、「D」です。

それぞれの弾き方は、

「C」はド・ミ・ソの基本形を弾きます

「G」はシ・レ・ソの転回形

「D」はラ・レ・ファ♯の転回形

まずそれぞれのコードを単独で弾く練習をします。

3本の指が同じ強さで鍵盤をタッチできるよう気を付けます。

特に小指でタッチする鍵盤が弱くなりやすいです。

コード切り替えの練習

3つのコードを使って、切り替えの練習をします。

Cは基本形、GとDは転回形を使います。

G → C → G → D → G

この順番でコードの切り替え練習をしてみましょう。

もし「D」が3和音(ラ・レ・ファ♯)で弾くのが難しい時は、

Dのみルート音(レ)だけでも構いません。

慣れれば、3和音で弾けるようになります。

【Day4】左手和音 + 右手メロディ

いよいよラスボスです。

難所ですね。

前半フレーズと後半フレーズを分けて練習しましょう

【目標「春」が来るまでに、左手和音 + 右手メロディを弾けるようになる

前半フレーズ

まずは前半フレーズから。

  • G           C  G D
  • はるが来た はるが来た どこに来た
  • レシドレミ レシドレソ ミレシソラ
  • 31234 31235 43212

「はるが来た はるが来た」の部分はコードの切り替えがなく

ずっと「G」を弾けばいいのでシンプルです。

しかし、「どこに来た」が難しいですね。

「C → G → D」 早いテンポでコードの切り替えがあります。

ここを中心に練習しましょう。

後半フレーズ

後半フレーズも前半とコードの流れは同じです。

  • G      C     C  G D
  • やまにきた さとにきた のにもきた
  • レミレシレ ソラソミソ レシラレソ

「のにもきた」の部分が難しいですね。

一番の山場で大変ですが、反復すればできるようになります。

前半と後半をつなげる

これで仕上げです。

前半フレーズと後半フレーズをつなげましょう。

前半フレーズの終わりは、コードが「D」

後半フレーズの始まりは、コードが「G」です。

このD → Gの切り替えが少し難しいですね。

ただこれができるようになったら、「はるが来た」はほぼ、完成です。

Day5 左手をレベルアップ

最後に左手を少しレベルアップします。

【目標左手のパラパラ弾きに慣れよう

左手をパラパラします。

左手は3つの音をまとめて弾いていました。

その3つの音のうち、2つの音を交互に弾きます

「C」はドとソ

「G」はシとソ

「D」はラとレ

ルート音と5度の音を交互に弾いていきます。

詳しくは、今後ショート動画を挙げますので、それで確認してください。

まとめ

メジャーコードの「D」に慣れよう

という内容でした。

特にDは基本形のレ・ファ♯・ラ と

転回形のラ・レ・ファ♯

この2つはよく使用します。

黒鍵盤をタッチするのに、最初は慣れないかもしれません。

なので、「D」が使用されている色々な曲に挑戦してみてください。

それでは、おっさんピアノでした。

ABOUT ME
おっさんピアノ
おっさんピアノ
独学ピアニスト
特別養護老人ホームで働く介護士です。私は、アラフォーになってから独学でピアノを始めました。始めた理由は、「おじいちゃんやおばあちゃんとピアノ伴奏に合わせて歌うため」です。
趣味はサーフィンとインドネシア語の勉強。 ピアノのことを中心にブログに上げていきます。
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