毎日ピアノを継続して練習するために私が辞めたこと

私はピアノのために家での晩酌をやめました
自宅での晩酌をやめることを決意する
どうも、おっさんピアノです。
私がずっと大好きだったこと。
それは「自宅での晩酌」です。

仕事を始めてから、ほぼ毎日欠かさず晩酌をしていました。
半分アル中だったかもしれません。
ビール、焼酎、日本酒、ウイスキーにワイン。
お酒なら何でも飲める口でした。
そんな私がピアノを始めるタイミングで自宅での晩酌をやめる決意をしました。
※断酒ではありません。飲み会や何かの集まりの際は飲むので、機会飲酒です。
そのおかげで、毎日ピアノの練習はコツコツと継続することができました。
なのでピアノを継続していくために、晩酌をやめた理由を紹介していきます。
夜の時間しかピアノの練習ができなかったから
ピアノと朝活の相性は悪い
ピアノの練習に必ずと言っていい付き物は、「騒音トラブル」です。

僕は昔から朝活大好き人間でした。
なので、夜は晩酌して早めに寝て、朝の時間で読書や趣味、スキルを磨く活動をしていました。
だから、ピアノ開始当初は朝活の時間で練習をしようと考えていました。
電子ピアノにヘッドホンを繋いで入れば、ご近所や家族から「うるさい」と言われる心配は無いだろうと思っていました。
ところが
ヘッドホンをしていても、鍵盤のタッチ音が結構響く。。
想定外でした。
朝5時台の時間に、隣の部屋で家族が寝ている中で練習するのは迷惑と思い朝活を断念しました。
そして、その当時はアパートに住んでいたので上下階の住民から苦情がこないかも懸念しました。
ピアノ開始当時に住んでいたのが木造アパートだったので、よく騒音トラブルが勃発していました。
なので余計、音には神経質になってました。
ペダルはそこまで踏まないけど、階下には振動や音が響いていないだろうかなど、考えだしたらキリがありません。

なので朝活を断念し、夜活ピアノに取り組むことを決意しました。
実は夜活ピアノを始めたときは、晩酌をしていました。
飲みすぎなければ、晩酌してもピアノの練習くらいできるだろうと高を括ってました。
ところが
お酒を飲むと新しいパートの練習ができない
気分はいいけど練習が前に進まない
晩酌をし、気分が良くなった所でピアノの前に座っても、うまく弾けるとこだけを弾いて満足をするだけでした。

アルコールが入ることで、脳味噌の働きが下がってしまいます。
すると、新しいフレーズを練習するという高負荷作業を体が受け付けてくれません。
こんな状態が数日続いたので、お酒をやめる決意をしました。
意外とすんなりやめれた。そして、やめる時は一大決心したわけではなかった
「気合で晩酌をやめた」、わけではなかったです。
何か「禁酒メソッド」を学んでやめたわけでもなかったです。
ピアノの練習したいからやめるか。
ぐらいの感じでした。
なんで、こんなにすんなり晩酌やめられたのか。
その理由は、
「目標が明確だった」
からです。
大好きだった晩酌をやめてまでピアノをする(したい)理由が、とってもシンプルで明確でした。
「おじいちゃん・おばあちゃんと伴奏ピアノで一緒に歌いたい」

僕の場合はこれが理由でした。
そして、晩酌をやめる前には、すでに簡単な曲を数曲ほど、おじいちゃん・おばあちゃんの前で演奏していました。
その当時、私はとっても下手くそでテンポが乱れまくった演奏でした。
でもおじいちゃんたちはとっても喜んでくれて、楽しそうに歌ってくれました。だから、
「もっと曲のレパートリーを増やしたい。もっと、上手に演奏できるようになりたい。」
この一心でした。
目標が明確なこと、早く誰かにアウトプットすることの重要性をピアノを始めたばかりの頃から痛感できる体験でした。
毎日ピアノの練習を継続するコツ
ピアノ独学は他の活動と違って「騒音」が問題となる可能性が高いです。
そのため、ライフサイクルの中で、家族や近所の住民の迷惑にならない場面に練習時間を設定する必要があります。
だから私は、夜9時に練習時間を設定しました。
でも
仕事終わってクタクタで帰宅した後に、家のことを終わらせてたからピアノの練習をする。しかも、大好きだったことをやめて、時間とコンディションを確保しなかればならない。

これを継続するって、とてもハードルが高いですよね。
だから本来は朝起きて頭がスッキリしている時間帯に練習をするほうが、良いのでしょう。
ただ、早朝のほうが「騒音問題」を引き起こす可能性がグッとあがります。本当にジレンマです。このジレンマを上手にクリアする方法は
自分の価値観や環境を大事にした時間管理術をする
これが5年間ピアノを継続してきた私が導き出した答えです。
自分の価値観や気持ちを大事にしないと何事も続きませんからね。
まとめ
私の場合、自宅での晩酌をやめたことで5年間継続してピアノの練習ができました。
明確な目的が、私の晩酌習慣をやめさせました。

だから、ピアノの練習を継続するために大好きな活動をやめる犠牲を払おう。
という、結論ではありません。
自分の目的・目標に見合った時間管理術をしよう
そして、その管理術は、周囲の環境や自分の価値観を大事にしましょう。
そうすることで、コツコツと毎日ピアノの練習が継続できます。
さあ、今日もピアノの練習頑張るぞ。
どうも、おっさんピアノでした。