【自己紹介】なんで介護士のおっさんが、ピアノを独学で始めたのか

自己紹介:はじめまして。おっさんピアノです。独学でピアノを弾けるようになりました
私のピアノ歴5年:介護士のおっさんがピアノを始めた経緯
私は特別養護老人ホームで働く介護士こと、おっさんピアノです。まずは、私がピアノを始めた経緯から。それは、「おじいちゃん・おばあちゃんとピアノ伴奏に合わせて昔の歌を歌いたかった」からです。私が働く職場では、ピアノの先生が週に一度、ピアノを演奏しに来てくれていました。しかし、コロナ+経営難に見舞われ、先生が来れなくなりました。おじいちゃん・おばあちゃんはピアノに合わせて歌うことが大好きだったので、大変なショックを受けていました。また、皆で一緒に歌いたい。その気持ちが私の背中を押してくれ、ピアノを始めました。
ピアノをしたい。でもレッスンを受けるのはちょっと
ピアノを始めようと決意したとき、初めに浮かんだ問題は「独学するか・レッスンを受けるか」でした。結論から言うと、私はレッスンを一度も受けませんでした。理由は、おっさんになってからピアノのレッスンを受けるのになんとなく恥ずかしさがあったからです。あと、金銭的な理由も多少。そのおかげで5年という歳月はかかりましたが、何とかピアノを弾けるようになりました。レッスンを受けなかった分、色々な壁にぶつかったり、色んな練習方法や教本にも手を出しました。伴奏ピアノがしたいのに、クラシックピアノに手を出したりなど。とにかく独学していると迷子になるんです。不思議なもので、目的や目標を完全に忘れてしまうんですよねー。その分、色んな経験や練習方法をしたので、この練習は良かった、あの練習はしなくて良かったな~という実体験を積み上げていけました。
ピアノ歴5年でどれくらい弾けるの?
ズバリ、曲数だけで言うなら、100曲以上弾けるようになりました。ただ、100曲といっても、私の場合は簡単な伴奏ピアノです。おじいちゃんやおばあちゃんと一緒に歌うためのピアノ伴奏ですから、高度なテクニックや高速鍵盤叩きみたいな技は必要ありません(そもそもできません)。Youtubeに少しずつ演奏動画をUPしているので、良かったら見てください。動画は山本リンダさんの狙い撃ちです。はい、そうです。昭和歌謡曲と唱歌・童謡以外は弾けません。ミセスとか髭男とか弾けたら女の子にモテたんだろうけどなー(おばあちゃんには、めちゃモテになりました)。
適切な練習を正しい順番で、毎日コツコツすれば、一年くらいでLv.リンダになるかなーと思います。
ピアノ独学初期に後悔したこと3つ

1.目的・目標を明確にすればよかった。そして忘れてはいけない
本当にこれが一番大事やと思います。「独学≒迷子」なんです。色んな本やコンテンツを調べているいるうちに、なんでピアノを始めたのか、なんのためにピアノをしているのか、わからなくなってきます。特にピアノは演奏スタイルに幅がある楽器なので、迷子になる確率が激高だと思います。だから、「目的や・目標を明確にして、忘れないこと」。これができると、独学でピアノが上達する近道になります。
2.「基礎練習」をしなければよかった
これは賛否両論だと思います。私自身も色々な基礎練習本を買って練習をしました。「クラシックピアノを超一流に弾けるようになりたい」、「ストピで鍵盤高速で叩きまくって、ドヤーってしたい」なら基礎練習が重要でしょう。ただ、私の目的には基礎練習は必要なかった。今ではそう感じています。とにかく、大人になってからピアノを始めるなら、まずは簡単で短い曲を1曲弾けるようなるのがおススメです。それを誰かに披露する、またはSNSにアップするなどアウトプットを一緒にしてみてください。モチベーションにもつながるので、ピアノ練習が楽しく継続できるはずです。コツコツ基礎教本を1周終えてから、曲練習に移ろうと思っても、1周終わる前に離脱する可能性が高いです。
3.コード弾きをもっと早く知っていればよかった
ピアノ独学を開始して、一年以上過ぎたときに「コード弾き」という存在を知りました。もっと初期の頃に「コード弾き」に出会いたかった。そもそも、動画やネットコンテンツにコード弾きをおススメするモノが少ないです。もっと早く知っていればよかった。独学でピアノをやってきた中でこれが、一番の後悔かもしれません。左手も右手と同様に楽譜を読んで、楽譜通りに弾いていましたが、2.3曲で心が折れかけていました。そんなときにコードに出会いました。今ではコード無しに100曲も弾けるようになることは、私には絶対不可能です。ありがとうコード。コードについても少しずつ、お話できたらと思います。
まとめ
これで僕の自己紹介は終わりです。アラフォーになってからピアノを始めて色々なことを経験し、学びがありました。
100曲伴奏ピアノが弾けるようになって、一番良かったことは「おじいちゃん・おばあちゃんが楽しそうに歌う姿が見れること」です。これにつきます。私が5年間ピアノの練習を続けてこれたのは、おじいちゃん・おばあちゃんのお陰です。少しでも、ピアノ独学者のヒントをgiveできたらと思いブログを始めます。今から1年間は頑張って毎日更新する予定です。途中で雑記ブログ寄りになるかもしれませんが、良かったら読んで下さい。また、ピアノの先生やベテランピアニストの方で、ご意見やご指摘がありましたら、メッセージをお願いします。独学でしか学んでないので、間違いや、おかしい点はその都度修正していきたいです。
それでは、おっさんピアノでした。